ピーターパンの何でも日記 Part2

家族と友人に近況を伝える日記

宝塚の手塚治虫記念館

に日曜日行ってきました。

ここは前を通ったことはありましたが、入ったことがなかったのです。ここで企画展が行われていて、夫さんが見つけてくれたのです。それは

 

マジンガーZデビルマン

 

私は子供の頃、両方ともすきだったのですが、TVのアニメでした。大人になってからデビルマンは原作を読みました。

TVでのデビルマンは小学生のときに見ていて、当時はビデオとかもありませんでしたので、最終回のときはほんと泣きました!それに、録音機とかなかったので、父が持っていたリーダーズダイジェストの英会話のテープ再生機、ここに録音機能がついていたので、これを使ってマイクをTVに向けて録音しました。寂しさ感じてましたね。ほんと。

 

デビルマンは原作は結構すごい内容で💦 恋人のみきちゃんとか、むごたらしい殺され方したりするんです。最後の場面もね。結構ショックですよ。

だけど、小学生のときはただちょっと怖い系のヒーローものとして見てました。私はそういう系のアニメが好きだったのです。タイガーマスクマジンガーZガッチャマンなど。大人になったら、映画でのトランスフォーマーもね。自分を守ってくれる強い存在をいつも夢見てたってところでしょうかね💦

 

そんな郷愁もありいそいそと出かけました。まあ玄関の枯れ葉掃除だけはしておきましたが。

実家から宝塚まではそう距離はないのです。子供の頃は、それこそ宝塚歌劇を観にいきました。最初は鳳蘭とか安奈淳とか、猛烈に引き込まれてましたね。素敵でした!ベルばらは、原作ファンだったので今ひとつでしたが。。

宝塚ファミリーランドという遊園地もあり、子供を連れて父と行ったことがありましたが、その後廃園となってしまいました。 

 

母とも一度ドライブできました。確か、神戸から六甲山越えての逆瀬川、宝塚の感じだったな。逆瀬川をくだっていたとき、母が

 

ここつい最近、いとこたちと来た!

 

と言ったので、それはもう30以上昔じゃない?とかなんとか言った覚えがありますので、少しずつ認知症がで出したあたりのころかな。80代だと思います。母もドライブは好きだったので。

 

で、最近だと、次男くんと夫さんが実家近くのホテルが取れなくて、宝塚ワシントンホテルに泊まってもらった覚えがあります。多分帰省のときだと思います。

 

で、宝塚、久しぶりだなあ。と、まずはお昼ご飯をたべないとね!ということになりましたが、駅前の道路が渋滞しているとか情報があったので、万が一食事場所も混んでいるといやなので、国道176号線沿の  一蘭

というラーメン屋さんにいきました。私はこのラーメン屋さんは初めて。混んでました。色々特徴のあるラーメン屋さんでした。豚骨系で、おひとりさまに便利なシステムで💦でも子供連れがなぜか多かったです。

 

で、お腹が満たされたら今度はいよいよ記念館です。

駐車場はニトリ&UNIQLOのお店の駐車場にしました。帰りに夫さんの洋服かったら、二時間無料になりました!笑

 

で、手塚治虫記念館入り口から素敵で。

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火の鳥が出迎えてくれます。

いろんなキャラの手形とかもあり、ブラックジャックをみたら意外と小さかった💦

で、入ったら、

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こんな感じで出迎えてくれるものがてんこ盛り!

一階から三階まであり、デビルマンの展示会は三階でした。

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結構写真をとれるスペースも多かったです。原画は写さないでくださいとのことでした。

以前、藤子不二雄Aさんの記念館にいきましたが、そこよりはお金がかかっている感じです!

デビルマンはさておいて、まずは手塚治虫のさまざまな作品、経歴をば拝見。夫さんは、手塚治虫の全シリーズを揃えたぐらいのファンなので、一生懸命みてました!

三階には、企画展と売店と休憩室がありました。ちょっと色々買いました!

で企画展のデビルマンマジンガーZなんですが、ここはちょっと展示が少なかったです。永井豪先生はまだご健在なので、この企画展のために書き下ろした原画なども置いてありました。デビルマンの昔の原画は、シレーヌという怪物のものが飾ってありました。この回のお話は、結構悲哀を感じるもので、やはり人気の回なのかな?たくさん迫力ある原画が見れました。 

デビルマンでの原作では、いろんなタイプのデビル、怪物が出てきます。最もこわいのはやはり亀の怪物、名前は忘れましたが、ですね。甲羅に怪物が食べてしまった人たちの顔がね、まだ生きていて話もしてくるから、デビルマンもその怪物を殺すことができなくて。知り合いの子供を結局殺す形で涙ながらにその怪物を退治するんだけどね。デビルマンの苦しみ、もう血管痛めつけまくりの、シーンがね。思い出されました。はい。

 

シレーヌは、シレーヌを好きな悪魔がいて、シレーヌデビルマンに負けそうになったときに、自分の体を提供して合体するのです。それでも結局、デビルマンにやられてしまうのですが、そのときの死に様がね、圧巻のシーンなのです。それが置いてありました。

 

デビルマンは、悪魔が人間の身体をのっとる儀式で、優しい心を持った少年、不動明に、悪魔界では有名な凶悪なアモンという悪魔が合体したのだけれど、心は不動明の優しさに負けてしまい、よい悪魔になるのです。デビルマンとは、普通名詞で、悪魔と合体した人間のことで、そのときに善の心を持った人間と合体したら、良いデビルマンになり、悪の心を持った人間と合体すると凶悪なデビルマンになるという。。。私だと凶悪なほうかな。。💦

原作だと、この善と悪のデビルマンの世界戦争になるのです。まるで宗教戦争みたいな感じではあるのですが。

そこでは、悪いデビルマンと情報操作で思い込んでしまったまた人間のままの住民たちが、悪魔さながらの行為をしたりと、もうすごいことになってしまったりでね。

ハレンチ学園という漫画で、すごいスケベな印象の永井豪さんなんですが、デビルマンは原作みると、考えさせられますよー。ほんと。

 

そのデビルマンマジンガーZとのコラボでしたが、やはり私的には、デビルマンデビルマンマジンガーZマジンガーZとそらぞれの原作をみたいな。ということで、いつか行けたら、あるいは記念館があれば、永井豪さんの作品見に行きたいです。石川県輪島市出身だったかな?

 

その他、一階には、アニメーションの体験ができるコーナーがあって、2枚の紙に少し違う絵を描き、それをデータとして読み込んでもらうと、自分作の簡易アニメができる!というのが楽しかったです。夫さん何気に書いたものを、スタッフさんに

 

画力がありますねー!

 

と褒めてもらって、ご機嫌でした!私はアトムを写して、手をぐーにしたり、ウィンクしたりするアニメーションにしました!結構かわいいし、実際にこうして動きがでると、描きたくなっちゃいますね!

 

で、他にもいろいろありましたが、二時間半ぐらいになったので、記念館を後にして、UNIQLOで夫さんの部屋着を買って、帰路に着きました。

 

その日は、FIFAワールドカップ2022の、第二戦、日本対コスタリカがあるので、急ぎ帰りましたが、半分は車の中で、後半は家で見れましたが、残念な結果となってしまい、楽しかった1日が、後味悪くなってしまいました💦