ピーターパンの何でも日記 Part2

家族と友人に近況を伝える日記

小旅行

今日は以前から計画していた小旅行でした。

 

近畿鉄道で、旅行パックとして決められたコースをいくもので、

 

9時頃 桑名駅発 貸切の特急ひのとり

11:30ごろ 鵜方駅着

バスで伊勢志摩スペイン村

 

ここまでがパックの内容。

ひのとりは、特別便で、当日は数駅停まりますが

 

こちらの列車は特別急行列車、貸切でございますので、一般の方はご乗車にはなれません!

 

とアナウンスされるのです。なんだか特別な日を感じます。

 

ひのとりはとても素敵な列車です。桑名駅の周りをウロウロしているとよく遭遇して、あまりの美しさにしばらくボーッと見てしまいます。

今日それに乗車できたので、とても嬉しかったです。それに夫さんと乗るのって、ゆるーい会話が進んで楽しいのです。

 

日頃は車なので、久しぶりの電車旅は、居眠りできるのもなんだか嬉しい。二人とも年寄りらしく、たまに話してはコックリコックリです。笑

 

大体二時間半ぐらいでしたが、どんどんと景色がかわっていくのも楽しい。桑名から四日市へ、工場群をぬけて、白子や津をぬけると、田畑が増えてきてのどかな光景が広がる。

さらには、伊勢神宮の前後あたりからは山の中に入り、のろのろ運転です。このあたりは中央構造線が走っているので、景色もやや山や谷が重なってきます。走行していると、今度はリアス海岸が。愛媛にいってきたところなので、この入り組んだ小さな波立たない海というのは、また別物。物足りないような気もします。仕方ないですね。瀬戸内海のダイナミックな景色は最高ですから💦

 

で、鵜方というところでバス、これは三重交通さんの普通のバスですが臨時バスでした。

 

スペイン村は、街並みがとても綺麗に再現されていて見応えもありました。私たちは外地にもいたので、なんとなく懐かしいような、目新しいような、どことなく武骨で、私好みのがっしり感のある作りの建物が多かった。

 

パークの内容も工夫されていて、単なるアミューズメントスポットだけでなく、スペインの有名人とか地域名の紹介とか。

たとえば、フランシスコザビエルの博物館とかもあってね。いや、イエズス会ではないですか。長男の大学の関連ですから、長男家がきたら盛り上がるかなー。なんて言ってました。ザビエルは2度目のインドでの布教活動の途中熱病で亡くなったみたいで。布教活動は命懸けですよね。侵略の第一歩として使われて命を落としていった殉教者のひとりだったのだなあと。日本でもかなり殺されてますものね。でもそれだからこそ侵略はされなかったわけで💦

 

で、そのほかにもドンキホーテの話とか、なぜかくるみ割り人形をテーマにした乗り物とか。これってロシア?なぜここに?という疑問もありましたが。。。

あとは画家ではゴアとかね。ビデオでの紹介とかもありました。

 

園内はとにかく広くって。遊園地は、ちょっと昭和臭のするレトロなものもまじったりしてましてが、おまごちゃんたちには、一号くんはまあ大丈夫なものがおおいかなと。2号ちゃんはまだまだ乗れないものが多いからどうかな?という話になりました。園内が広いので、季節の良い時がいいと思われました。酷暑だと疲れる!

 

今日は土曜日でしたが、すごく混んでいる乗り物でも2-30分ぐらいで、東京方面の混雑に比べると天国ですね。

 

全般的な感想

 

小さな子も楽しめるスポットもあり、広さも十分。

食事もほぼ並ばなくても席をとれる。

 

ただ、やはり遠い!

おまごちゃんたちととだとやはり自動車ですね。ヒノトリツアーは、今だけ企画なのでどちらにせよ無理なので。

あと、乗り物関係でいえば、やはり少ないです。ところどころに点在もしているので、全体としてはしっかりあるのですが。。まあ鈴鹿サーキットのほうが乗り物だけなら充実してるかな。

 

あと広々していて、アップダウンもあるので、酷暑のときはどうかなあ。幼稚園年長あたりから小学校低学年ぐらいかなあ。でも大人は、スペインのことを知れるからまあ楽しいかもね。カップルには夜の部がいいかも!です。

 

私たちも歩き疲れてパスで帰り、鵜方駅から特急に乗って帰るときにはもう爆睡モードでした💦

 

なによりだったのは、桑名駅のすぐのお店で二人で食べたのがあんがい美味しかった。なんというか、旅行ムードたっぷりだし、帰宅も手軽だったので、おほー。便利便利!でした。

 

以上です。