なんとなく最近、思い出す友達がいます。小学校5年生だったかな?1年間ぐらいしかいなかったんですが、さべちゃんと言って転校生だったのですが、すぐに仲良くなって、とっても楽しい日々でした。
さべちゃんは、どこからか引っ越してきたのですが、ガールスカウトとかもやっていて、とにかくしっかりものだし、なにをやっても器用にできちゃう。とくに二人で盛り上がったのは、縦笛と歌です。下校途中にふたりで今日習ってきた曲をピロピロひいたり、歌ったりね。さべちゃんもわたしのこととっても大事にしてくれたのです。
そのさべちゃんが、私に教えてくれたうたがありました。
インターネットで調べてようやくその正体がわかりましたよ。
https://www.worldfolksong.com/sp/songbook/japan/warabeuta/dendera.html
NHKでも歌われたようですね。
あのころは少し間違えていて、
でんでらりゅーば が
でんででずーば
になっちゃってたんですが、節回しがなんともおもしろくってね。
でんででずーばー
でてくるばってん
でんでですーばー
でーてこんけん
こんかられんけん
こられられんけん
こーん こーん
入ってます!
この最後の入ってますっていうのは二人で勝手につけて大笑いしていたようにおもえます。貼り付けたURLでビデオみると、私たちが歌っていたのはかなり間違えがありますが、長崎の歌なんですね。
彼女長崎からきたのかな。
彼女はガールスカウトにも入っていて、母に私も入りたいと頼んだら
友達が入っているからと言ってやりたいといいなさんな!
と一蹴されてしまった。
でもさべちゃんは確かお父さんの転勤?で九州に引っ越してしまった。いまだったら、なぜこのような短い期間しか大阪にいなかったのか聞くこともできるけど、もう連絡もできなくなってしまいそれきりです。
このでんでらりゅーば
は今もときどき私は思い出して歌ったりします。さべちゃんどんな奥様になったかな。色白でとっても美人だったからきっと素敵な奥様になっているなちがいない。さべちゃんもあのころ二人で帰宅していたときの思い出を覚えていてくれたら嬉しいな。
身体がしんどいときに思い出してしまうなんで、なんなんだろうなあ。