ピーターパンの何でも日記 Part2

家族と友人に近況を伝える日記

ベンジャミン・バトン

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先日、テレビで映画を観たのですが(二回目)、エンドロールでフィッツジェラルド原作とあったので、おや?と思い調べたら本当でした。

フランシス・スコット・フィッツジェラルドは、アメリカ人で、ヘミングウェイと同時期のハードボイルドスタイルの作家さんです。華麗なるギャッツビーが有名ですが。。

 

実は私は昔ヘミングウェイが好きで愛読していました。「武器よさらば」とか、「誰がために鐘は鳴る」とかね💦 で、まあ、ほかにマーガレットミッチェルの「風と共に去りぬ」とか、パールバックの「大地」とか、日本文学以外だとなぜかアメリカ文学を読んでたんですね。あまり本を読まない人なのですが、大学生のときにこれはあかん!ということで結構読んでいました。

で、大学受験では本当は教育学部をめざしていたのですが、お馬鹿なもので、国立落ちて私立でも教育学部は悉く振られてしまい、もっとも行きたくない英文科の大学に入ってしまいました。ここで、自分はつくづく文学部なんてくるんじゃなかったと痛感したわけですが、ヘミングウェイの教授のゼミが人気があり、私は入ら(入れ)なかったのです。で、なぜかイギリス文学の助教授のゼミでイギリス文学を読まされつつ、ヘミングウェイで論文を書いたという、何もかもがヘンテコな😅感じで学んでいたんですね。あー。はずかし💦

ついでに書いちゃうと、小説は好きでしたが、ヘミングウェイ本人のことは調べれば調べるほど、私の嫌いなタイプだというのがわかり、論文が嫌になってきたという。。サイテーな私です。

 

で、結局は全体的には、英語となるべく関わらない学科を多くとったりして、逃げてたんですが、当然ですが、ヘミングウェイを勉強していたので、フィッツジェラルドの名前はよく聞いていて💦

 

ハードボイルドの文体って、簡潔なのが特徴なのですが、確かにヘミングウェイは淡々としてる。でもフィッツジェラルドがどうかというのは、これっぽっちも見ていなかったので、久しぶりに本でも買ってみようかなと💦

 

で、読んだのですが、

なんと!映画と全然違う展開でびっくりしました。(おい!それかーい!😅)

日本語で読んだのですが、本当にハードボイルドで、この年になると読みやすかったし、何よりとても短くまとめられていて助かりました💦 あっという間に読めました。(おい!それも違うやろ!)

 

ちなみにハードボイルドスタイルとは単に簡潔であるということだけではありませんので悪しからずです💦

映画とは異なったストーリーが淡々と進みます。本当にストーリーが全然違うし、淡々と、ちょっと私の好みじゃない男性が、段々と若返っていく。

映画は見た目がおじいちゃんで、中身は子供で生まれてきますが、、小説では、見た目がおじいちゃん、中身もおじいちゃんがスタート、本来はこっちが当然だろうな。いや、こっちの展開のほうが面白かったかもです。

 

 

さて、無教養な私のたまーの読書の話をしましたが、本を見てあぜんとしたのは他にもありました。

 

老眼が進んでる!

 

です。だいぶ違和感がでてしまっています。刺繍のときも大丈夫か?と思うぐらいボヤッとした中刺しています。

そろそろ老眼鏡が必要なのかなあ。

 

そういえば1週間ほど前、メガネを壊してしまいました💦

急いで眼鏡市場に行ってつくってもらうも仕上がりが一週間後ということで、今回のIさんとのイベントは、予備の古い縁なしメガネでした。だいぶガタがきているものなので本当に気持ち悪かったです。

 

今日やっとできたので取りに行きました。

実は今回から私がきらいな色メガネになりました💦

なぜならば、運転の時に特に灯が眩しくなりすぎて困っていたのです。乱視も影響しているのかな。白内障とかも。で、相談したら、あまり目立たない色のものを勧められました。

昼間の超まぶしい用の濃いサングラスも買いました。

 

今日つけてみると、薄い方でも光に対して眩しさが軽減されているのがわかりホットしています。でもメガネの色はやはり気に入らないです。嫌味な感じのおばばに見えます。

 

私は色メガネは好きじゃないんです!私と同様色メガネがきらいな皆様に、好きでつけている人ばかりではないことをご理解お願いいたします!と、叫びたくなってしまいます。はい。

 

ベンジャミン・バトンは、70歳で生まれました。70歳!比較的短い人生だったのですね。そういえば父も70歳でなくなりました。今考えるとやっぱり早いです。ベンジャミンの場合は年をカウントできないからおおよその年齢なんでしょうけど。。私はいつのまにか、あと8年で70歳です。

びっくりですね。ほんと。

人生は一炊の夢の如し

がまさに本当だといえる歳になりましたよ!あと何年生きれるのかな。。

 

と、最後までベンジャミン・バトンへの深い考察はしていなくてすみません😞